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医食同源と自然治癒力のおはなし

風邪をひいたらりんごのすりおろし🍎

熱が出たときにはお粥や生姜湯🥣

火傷をすればアロエをつける✨

子供の頃、そんな経験はありませんでしたか。

現在のように薬💊がなかった時代、

自然の食材が持つ力を先人たちは経験として学び、

病やケガを治す方法として活用してきました。

そして、優れた効果を持つ知恵だけが後世へと伝えられ、

それが代々受け継がれてきたのが先人の知恵なのです。

目次

皮膚科に行くのをやめたらアトピーが治った!?母からの贈りもの

私は子供の頃アトピー性皮膚炎を患っていました。

夜は痒みで眠れず、

血だらけの皮膚にステロイドを塗る毎日。。。

それは壮絶な日々でした。

一見治ったようにみえたのも束の間、

すぐに症状は再発し、良くなっては悪くなる、その繰り返しでした。

苦しむ私をみて、いてもたってもいられなかった母。

やがて、娘のアトピーを治してくれる “いい皮膚科” 探しをやめ、自分が治すと決心。

この日から脱ステロイドが始まりました。

その変わり、本屋に行っては本を読みあさり、

知人から情報を集め、

やがて食事療法に辿り着いたのでした。

添加物の徹底的な排除、栄養を考えた食事内容、サプリメント摂取etc…

毎日毎日継続し、そうしてちょうど1か月を過ぎたころ、

気づけば皮膚の状態が良くなっていた。

「治ったように見えても、一瞬で、どうせいつものように悪くなるだろう」そう思っていました。

だって、ステロイドを塗っていた頃は、それが日常でしたから。

ですが、それ以降、現在まで二度と再発をすることはなく、わずか2か月あまりで完治してしまったのでした。

1〜2ヶ月、これは医学的に見ても、皮膚のターンオーバー(肌が生まれ変わる)の期間を考えると説明がつきます。

辛くて苦しかった日々が、食事療法を取り入れたわずか数か月で完治してしまっただなんて。。。

病院めぐりをしていた4年間が本当に嘘のようでした。

不思議だけれど本当の話。

口から入れるものがいかに体にとって大切かを、

子供ながらに知ったのでした。

母からの大きなプレゼントでした。

決して病院へ行くな、という話ではありません。

もちろん看護師である私は、西洋医学の素晴らしさを良く知っています。

ただ私の場合、食事療法で体質が改善され、

人間だれしもが備わっている自然治癒力を発揮したのだと思います。

私はその実体験を通して、体質改善の大切さを伝えていきたいのです。

人生を変える出逢い

私は現在、11年目の看護師です。

アメリカでの短期看護研修や、ミャンマーでの手術活動、日本における災害支援活動、フィリピン、マレーシア、ハワイ、様々な場所でボランティアをしてきました。

そして、看護師という天職と出会えたことに、心から幸せを感じています。

仕事を通して、多くの人との出会いと別れ、

また、人生の集大成を迎えた患者さんの

最期に幾度も寄り添ってきました。

数十年間寝たきり状態で最期を迎えられた方や、

辛い治療や検査に耐え、また食事制限や行動制限を強いられながら亡くなられた方もいました。

九死に一生を得た後に、「もっとちゃんと普段から、気を付けていればよかった」と話された患者さん。

そんな経験を経て、

少しでも病気で苦しむ人を減らしたい、

そのためには、病気になる前に気づき、

予防に力を入れていかなくてはいけないと思うようになった。

中でも2人に1人の確立と言わる癌は、

数十年かけてできると言われており、

今のあなたの生活が将来へ直結しているのです。

「医食同源」と「心身一如」

学生時代、卒業研究テーマとして

「食事と病気の関係性」

「気質や性格が病気に与える影響(病は気からは本当か)」について草稿を提出した。

だけど、看護学とは方向性が異なるため、指導する教員がいない、先行論文も少ない、という理由で、却下されてしまい、やむ無く他の卒論テーマに変更せざるを得ませんでした。

その頃から、私は「医食同源」「心身一如」に関心があったようです。

それから12年たったある日、今では師匠である国際薬膳師の先生に出逢った。

今まで感じていたことを全てお話し、さまざまなことを教えて頂くうちに、

「ああ、まさにこれだ!」「私はこれがやりたかった」

子供の頃、そして大学時代に感じていた感覚、

「医食同源」「心身一如」

点と点が一気に結ばれた衝撃と共に、記憶が瞬時に蘇り、まさにシンクロを感じた瞬間でした。

ブログを開設した理由

初めは正直、今持っている知識を、自分の体調管理、

家族や大切な人たちに伝えるだけでいい、

そう思っていました。

けれど、予防医学の必要性に気づいてしまった今、

病気で苦しむ人を減らせるのでは?

病気になる前に情報があれば、未病と呼ばれる原因不明の症状が改善されるかもしれない。

平均寿命をあげるのではなく、健康寿命を延ばすための役に立てるかもしれない。

子供の頃の経験も、看護師としての経験も、栄養・食事の大切さを世の中に広めるために

必要な経験だったのかもしれない、ふと、そう感じるようになったのです。

正直、機械オンチな私にとって、ブログを開設するのは一苦労でした。(今もよくわかっていない笑)

現在私は、2023年に国際薬膳師を取得し、日本では学べないことを、海外に来て、本場の中国伝統医学(東洋医学・中医学)を勉強しながら日々奮闘中。

医学の世界は専門用語だらけです。

それを少しでもわかりやすく、誰もが理解、実践できるよう、必要な情報を惜しみなくお届けしたいと思っています。

どこかの誰かのお役にたてますように。

そして必要な方へ届くことを願って。

あなたと、あなたの大切な家族を守れますように。

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